• 様々な本、様々な資格の話が盛りだくさん(の予定)

【ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾】レポート

【ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾】
宮下 真 (著), まつおかたかこ (イラスト), 名取 芳彦 (監修)
https://www.amazon.co.jp/dp/452243068X/

○この本を一言で表すと?

 仏教の考え方を子育てに役立てる自己啓発の本

○この本を読んで興味深かった点・考えたこと

・仏教の教えを平易にした形で、子供向けに伝えられるようにした内容でした。
子供向けの本文と、親向けのメッセージの「おうちのかたへ」で、どのように教えればいいのかも載せているのは親切だなと思いました。

・子供に倫理や考え方を教える方法を学んでいる親は、あまりいないのかなと思います。
分かりやすい形で教え方まで伝えるこの本はなかなかいいなと思いました。

・子供に教え伝える内容ですが、人格に関する自己啓発書と同じような内容が書かれていて、これを教え伝える親も実践していなければうまく伝えられないだろうなと思いました。
自分でもあまりできているか自信がない内容がいくつもあり、子供の鑑になるのは大変だなと改めて思いました。

・コラムのような形で「仏教からきたことば」がいくつか書かれていました。
知っている由来もありましたが、「我慢」のように意味が反転して使われている言葉など、知らない言葉もあって勉強になりました。

・各項目の出典が載せられていて丁寧だなと思いました。
大部分がパーリ語仏典の「ダンマパダ」から、一部は同じくパーリ語仏典の「スッタニパータ」から、それ以外はごく一部から採られていました。
かなり意訳されているとは思いますが、初期仏教の経典にこういった内容が書かれていたというのは興味深いなと思いました。

第一章 まいにちのすごしかた

・自分がどうあるべきか、という心掛けに関することがまとめられていました。
自分も心掛けているものの、できていないこともあるなと反省しました。

第二章 ともだちのこと・かぞくのこと

・自分と近しい人との接し方についてまとめられていました。
ここに書かれていることが、どれだけできているものかな、と自分や周りの人を思い浮かべて考えさせられました。

第三章 べんきょうとあそびのこと

・やるべきことをやること、自尊心の育て方がまとめられていました。
これもどれだけの人がちゃんとできているものかな、と思いました。

第四章 こころをそだてよう

・心の持ちよう、心の育て方がまとめられていました。
この内容は特に、成人したての人や、社会人になりたての人なども一度読んだ方がいい内容かもしれないなと思いました。