【「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで】簡易レポート

【「香り」の科学 匂いの正体からその効能まで】
平山 令明 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4065020204/

○この本を一言で表すと?

 「香り」についての分類や化学式など多面的に書かれている本

○よかったところ、気になったところ

・化学の専門家が書いているので、化学の知識の対象を「香り」にしているだけの化学が主体の本と思いきや、「香り」について多面的に書かれている本で驚きました。

・アロマテラピー検定に出てくる19のアロマ精油とそれらに含まれる物質の比率や、「香り」の系統、香水の種類等、「香り」そのものについての専門知識の説明が出てきて、著者が本当に香水について好きで興味を持って取り組んでいることが分かりました。

・物質の化学式や官能基がどのように香りに影響するかという化学の専門家としての記述も面白かったです。
どのように嗅覚として認識するかというプロセスも興味深かったです。

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