【シンガポールを知るための62章 第2版 エリア・スタディーズ】レポート

【シンガポールを知るための62章 第2版 エリア・スタディーズ】
田村 慶子 (編著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4750328413/

○この本を一言で表すと?

 これ一冊でシンガポール建国から現在までの歴史についてわかる本(観光以外)

○感心した点

・多言語であることによる国際競争力がすごいと思いました。英語、中国語、タミル語が公用語である時点でほとんどの地域にアプローチできると思います。(第48章)

・国家が国家にしかできないこと・・・だけでなく積極的にいろんな分野に参入して、成功しているところがすごいと思いました。
国家の大きな意思決定による活動はリスクも高いと思いますが、その中で成功しているのはすごいと思います。(日本は一つサジ加減を間違っただけで債務国に転落したり。。。)

・外国人労働者の徹底管理や、福祉行政の簡素化(家族中心)など、人権にかかわることに関しても経済的な視点で考慮している点は否定的な見方もあるものの効率的だと思いました。

・中国系の人口が圧倒的多数な中で、中国と距離をおきながら国家運営でいているのはすごいと思います。(第36章)

・シンガポール人としての意識を持たせるため、住宅制度や軍事(徴兵)制度も利用している点はすごいと思います。

・リー・クァンユーがリー・シェンロンを教育したプロセス・帝王学がすごいと思います。(第58章)

・エリア・スタディーズの中でも人気のある国のようで、2021年に第5版が出ていました。

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