【木を植えた人】レポート

【木を植えた人】
ジャン ジオノ (著), 原 みち子 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4772190066/

○この本を一言で表すと?

 尊敬できる一人の人間の人生について触れた絵本

○この本を読んで興味深かった点

・読みやすい絵本でしたが、何十年という年月の流れと、一人の人の生き方とその生き方が周りに及ぼした影響について、文字だけでも視覚的に浮かぶような描写で書かれていました。

・絵本ではありますが、子供に読み聞かせても話が理解できるか分からないなと思いました。
それでもどのような解釈をするか、読み聞かせてみたい気もします。

・ビジネスで成功した、などとは違い、誰もが評価するというわけではないですが、自分の生き方を見事に亡くなるまで貫き通したエルゼアール・ブフィエの人生は、すごい深みを持っているなと思いました。

・カエデを1万本植林しようとして全滅したりなど、失敗も経験しながらも「そういうこともあるさ」と実行を緩めずに突き進んでいった一貫性が凄いなと思いました。

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