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【ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣】レポート

【ポール・スローンの思考力を鍛える30の習慣】
ポール・スローン (著), 黒輪 篤嗣 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4576101900/

○この本を一言で表すと?

 さまざまな方向からの思考法を挙げ、複線的な思考を進める本

○概要

1 なぜ考えかたを変えるのか、2 反対のことを考える、3 思い込みと向き合う

・反対のこと、反証のことを考えてみること、自分の思い込みに気を付けて、常識をあえて破ってみることなども考えてみる。

4 問題を分析する

・問題を定義し、分析し、優先順位をつけることで取り組む内容が見えてくる。解決する前に問題を発見し、分析することが重要。

5 問う

・オープンな質問とクローズな質問を場合によって使いわけ、そしてどのように使うかが重要。

6 組み合わせる、7 平行思考、8 創造的に考える、9 水平的に考える、10 ほかの人が考えないことを考える

・物事を組み合わせ、平行に様々な感情・方向性で考えてみて、創造的に案を出す。水平思考は「考えを歪ませる支配的な考え方に気付く」「別の見方ができないかどうかを探る」「固まった頭を柔らかくする」「偶然を利用する」。他の人が見ない視点、全く別のものの視点で物事を見てみる。

11 アイデアの評価をする、12 むずかしい判断を下す

・アイデアの評価、むずかしい判断はまず客観的に妥当な基準を考え、その基準に沿って評価する。ペア評価法(2要素間の評価の総当たり)も利用する。

13 言葉で考える力を伸ばす、14 数学的に考える、15 確率を理解する、16 視覚的に考える

・語彙を増やし、言葉で考える力を伸ばす、数学的・確率的・視覚的な知識を身につけ、思考に利用する。

17 感情知能を伸ばす

・感情の認知・利用・理解・管理の能力をそれぞれ身につけ、改善していくことが必要。「EQ」のダニエル・コールマンの提唱する4つの能力は「自己認識」「自己管理」「社会認識」「人間関係の管理」

18 会話の達人になろう、19 議論に勝つ、20 じっくり考える、21 記憶力を最大限に高める、22 実験し、失敗し、学習する、23 物語の力を使う、24 ユーモアを交える

・会話の能力、議論に必要な要素を習得する。スローダウンしてじっくり考えるという手法も取り入れる。記憶力を高める方法もある。トライアンドエラーで学習するため、失敗を恐れずにいろいろなことに挑むことが重要。物語は相手の記憶に残りやすい。ユーモアは乱発せずに鉄板のものをいくつか持っておく。

25 ポジティブに考える、26 目標を書いて実現をめざす、27 優先順位を決め、的を絞る

・ポジティブは長生きしてお得。目標は自分にとって大切な分野ごとに、時には達成する内容を大きくする。20対80の法則どおり、80の内容のある20のことに集中する。

28 考えを行動に移す、29 よくあるまちがいを避ける、30 脳を強化する

・考えは行動に率先して移し、完璧を求めすぎないように先へ進む。脳にある認知バイアスを認識する。脳を強化する習慣、さまざまな脳の使い方をしてみる。