【鉄道技術の日本史 SLから、電車、超電導リニアまで】簡易レポート

【鉄道技術の日本史 SLから、電車、超電導リニアまで】
小島 英俊 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4121023129/

○この本を一言で表すと?

 日本の鉄道の歴史を技術面から述べた本

○面白かったこと・考えたこと

・SL、電気機関車、電車、リニアなどの構造についての説明などもあり、どのように違うのかがよくわかりました。
電気機関車と電車の違いなどもあまり理解していなかったので、よかったです。

・日本は製鉄業が軌道に乗るまでが長くかかり、国内で鉄道製造を完結するまで時間がかかったそうです。

・蒸気機関の構造が複雑で、電気機関車の方が構造は簡単というのは面白いなと思いました。
日本での電車の導入がやけにスムーズだなと思っていましたが、こういう前提があったのだなと思いました。

・電車でも直流から交流への変化、単線から三線への変化など、技術の違いが詳しく紹介されていました。

・車両の構造、連結器やブレーキの構造など、鉄道を構成する部品の技術も興味深かったです。

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