【思考は現実化する】
ナポレオン・ヒル (著), 田中 孝顕 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4877711341/
○序章
全体の流れにはあまり関係がないが、印象に残った一節。
P.87 「誰でもその人にそれだけの器量があれば、本当に用意ができているのなら、最良のものが向こうから訪れるのです。」
○第1~3章
成功者は願望を具体的にし、その願望を実現するための信念を持ち続けている。
・願望 = 具体的な夢、欲求
・信念 = 願望を現実化するもの。実現を継続する「決意」
○第5~6章
「アイディア」と「知識」を体系化して活用する。
「アイディア」はヒラメキによって得られ、「知識」は継続的な努力によって得られる。
※「知識を得ること ≠ 成功」であり、知識を活用できるようにすることが重要
○第7章
自分を分析するためのツールが散りばめられている章。
P.222~ リーダーになるための11の重要な要件
P.227~ リーダーが失敗する10大要因
P.236~ QQS(Quality Quantity Service)
P.241~ 失敗を招く30の要因
P.256~ 自己分析のための28の質問
P.261~ 「資本」という奇跡
○第8章
P.283~ 決断を妨げる17の要因
○第9章
「忍耐力」がなければ思考を実現化することができない。
P.300~ 忍耐力を鍛えるための8つの要素
P.327~ 逆境の中には、全てそれ相応かそれ以上の大きな利益の種が含まれている。
P.329 エイブラハム・リンカーンの境遇
P.340 「他人を傷つけてまで成功するほど、愚かなことはない」
P.351~ エンスージアズム(熱意)は行動から生まれる
○第10章
成功者は自分一人の力で成功しているわけではなく、周りの力(マスターマインド)を活用することで成功している。
マスターマインド:調和された、知恵と努力の協力関係
P.380~ マスターマインドの作り方
○第11章
報酬以上の仕事をすることが成功につながる。
プラスアルファの魔法:報酬以上の仕事、奉仕
好きな仕事、愛する仕事は報酬が低くとも、将来を見越せば優位
○第12~15章
潜在意識、脳の力を活用する。そのために仕組みを知る。
潜在意識はサボらない⇒積極的な感情、消極的な感情の両方を取り込む
脳の共振作用⇒いろんな共鳴を取り込む
本能(特に性衝動)を創造的に活かすと大きな結果を出せる
○第16章
失敗することは失敗ではない⇒自分が「失敗」だと受け止めた時に失敗になる。
○第17章
悲しみは己の糧となる。
○第18章
不安の根底には原因があり、原因を除かなければ不安は消えない。
不安は創造的活動のすべての障害となる。
心をコントロールするか?心にコントロールされるか?