【国道の謎】
松波 成行 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4396111606/
○この本を一言で表すと?
「国道」について現在の国道が明治以降の歴史に連なっていることを示した本
○よかったところ、気になったところ
・タイトルから、そして著者の経歴から、国道をネタ的に取り扱った本かなと思っていましたが、読んでみるとかなり本格的に資料に当たり、資料になかったところは現地調査と考察で検討されていて、かなり本格的な本だと思いました。
・「国道」と聞くと大通り、地域のメイン道路としての姿を思い浮かべますが、階段のある国道、歩いても踏破できない国道、日本一短い国道(200m未満)、海上を通る国道など、様々な国道があることが述べられていました。