【サバイバル本5冊】総括レポート

サバイバル本5冊を読んだ後の総括です。

○対象本(リンクから各本のレポートが開けます。)

【民間防衛―あらゆる危険から身をまもる】

【新 冒険手帳―災害時にも役立つ!生き残り、生きのびるための知識と技術】

【世界のどこでも生き残る 完全サバイバル術】

【米陸軍サバイバル全書】

○全体の感想

・極端な環境や状況について書かれていたり、日常と思っている場所でも視点を変えると思っているより厳しい環境だったりすることが書かれているいろいろな本を読んでみて、今まで想定もしていなかった状況やそれに対する反応を知り、視野が広がる思いでした。身近にあるものの見方も変わりそうです。

・反復して勉強しないとすぐに忘れてしまいそうだと思いましたが、「こういった状況が世界には存在する」「こんな時でも対処法が存在する」ということを知っただけでも、知らなかった時よりも思考の幅や行動パターンが増えそうだと思いました。

○初めて知ったこと

・タンポポがどの部分も食用になる、ということが複数の本で強調されていて印象的でした。

・水の必要性、火の必要性が非常時だからこそより必要になることがしみじみと分かりました。
水が不足している時は食べることを控えることなど、いざという時の優先順位の話も印象的でした。

・非常時でも、非常時だからこそ清潔さが重要という話も印象的でした。斥候が清潔にしていなければ周辺に対する感度が鈍るという話を前に聞いたことがありますが、衛生面だけでなく、衣服の機能を保ち、体温を維持することなどにも繋がっているのは初めて知りました。

・以前、ダイエット勝負で体重を計測するタイミングに合わせて真夏に水を飲むことを制限して計測会場に向かった時、フラフラになって、耳がキーンとなって、目眩や吐き気や心拍異常まで感じられたことがあったのですが、水が足りない時に起きる生理的な症状として似たようなことが書かれていて、実体験していたのだなと思いました。

・熊に遭遇したときに死んだふりをすることで助かるというのは迷信だと聞いたことがありましたが、ハイイロクマ(グリズリー)相手なら有効で、アメリカクロクマ相手だと無効ということは初めて知りました。
何となくグリズリーは獰猛なイメージがあったので、警戒心が強く好戦的ではないというのは意外でした。

○実践してみたいこと

・火の付け方、ロープワークなどは実践する場がありそうで、実際に手を動かして学んでみたいなと思いました。

・野山、河川などで食料を採ることも実践してみたいです。川で魚を捕えて串に刺して焼いているのは憧れです。

・サバイバル研修のようなものがあれば受けてみたいなと思いました。実際に受けるとかなり厳しそうですが。

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