2005年から2009年まで5年連続で落ち続け、2010年の試験(2011年合格発表)で合格しました。
勉強期間
一年目は宅建の勉強と並行して2ヶ月程度
二年目は1ヶ月程度
三年目は2週間程度
四年目は2週間程度
五年目は司法書士試験の勉強に追加で1ヶ月程度
六年目は司法書士試験の勉強に追加で1ヶ月程度
勉強手段
ファミレス、通勤+自宅にて独学
試験用に買った本
6年間でいろいろ買いましたし、直前模試のようなものも複数種類購入しましたが、代表的なものを紹介します。
最初に買ったテキスト・問題集
うかる!行政書士総合テキスト〈2005年度版〉
https://www.amazon.co.jp/dp/4532403332/
うかる!行政書士総合問題集〈2005年度版〉
https://www.amazon.co.jp/dp/4532403340/
五年目からの行政法対策
行政法 (伊藤真試験対策講座) 第3版
https://www.amazon.co.jp/dp/4335302800/
行政法 [伊藤真の判例シリーズ4]
https://www.amazon.co.jp/dp/4335304048/
合格直前にとりかかった問題集
2010年版 出る順行政書士 直前予想模試 (出る順行政書士シリーズ)
https://www.amazon.co.jp/dp/4844983636/
勉強方法
宅建の試験で法律の勉強するんだから行政書士もついでに・・・という軽い動機で受けることにしましたが、そこから長い道のりでした。。。
一年目
それまえに法律の勉強をしたことがなかったので、宅建のテキスト・問題集と一緒に行政書士のテキスト・問題集にも取り掛かりました。
宅建の方は2,3点足らなかっただけでしたが、行政書士は合格点にかなり足りておらず、記述式問題は何も書けない状態で終わりました。
二年目
テキスト・問題集を回し、直前模試等も購入してチャレンジしましたが、一年目よりマシな点数が取れたものの、ギリギリとは言えない不合格でした。
三年目
二年目までにかなり勉強したからあとちょっと・・・ということでテキスト・問題集一巡、直前模試もやったものの、あと一歩というところで不合格。
四年目
三年目が割と惜しかったので、後ひと押し程度か・・・と考えて三年目と同程度勉強したものの、三年目と変わらない程度で不合格。
五年目
司法書士の勉強も始め、司法書士試験と科目が重複しない行政法については司法試験向けのテキストで勉強。
マークシートは合格水準だったものの、記述式で半分しか点を取れず、ギリギリ不合格。
六年目
五年目の勉強に加えて記述式対策も重点的に実施。
マークシートでかなりの高得点を取得し、記述式の点数が3割を切らなければ合格というところで記述式の点数もよく、合格水準を大きく超えて合格。
まとめ
・最初に選んだテキストは「これ一冊で大丈夫」というテキストでしたが、試験全体をフォローできていなかったかもしれません。
後で書店でいろいろ見比べてみましたが、複数冊に分かれて高くなりますが、LECのテキスト・問題集が一番内容が充実していてよかったのかもしれないなと思いました。
直前模試はかなりの種類やりましたが、これもLECの直前模試がよかったです。
合格した時に使っていてプラスイメージがあるのかもしれませんが。
・記述式は年によって当たり外れがありそうなので、記述式が壊滅的でもマークシート試験だけで合格できるくらい得点を取る、という意気込みで直前は勉強していました。
その年に確実に合格したいのなら、結果の見込めるマークシートの方に集中したほうがいいかもしれませんね。