【アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?】レポート

【アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?】
ダン・セノール (著), シャウル・シンゲル (著), 宮本 喜一 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478017549/

○この本を一言で表すと?

 2000年代イスラエルの経済状況を分析した本

○よかったところ、気になったところ

・ダイヤモンド社らしい邦題で、内容の要点からハズレた邦題になっていますが、原題は「START-UP NATION」でした。
2009年にアメリカで出版され、日本では2012年に発売され、アメリカ出版以降の内容も少し触れられていました。

・イスラエルでは「どの大学出身か」よりも「軍隊でどういった地位にいたか」の方が国内企業に重視され、軍隊での人脈が企業経営でも活きるそうです。
高校生で優秀なものは軍のエリート要請プログラムに招聘され、情報技術や士官教育が徹底的に施されるそうです。

・イスラエルでは上下関係の意識が薄く、軍隊でも部下が上司に逆らうことが多く、部下に弾劾されて解任されることもあり、士官には部下を納得させ、動かす力が他国よりも求められるそうです。

・最近の本やニュースでは腐敗政治の文脈で語られるネタニヤフ首相が、2000年代ではヨズマという起業家支援の仕組みを構築し、イスラエルのテクノロジーを理解して外国に売り込んでいった立役者として紹介されていました。

・インテルやグーグルなどで、開発部門をイスラエルに置いて成功している事例が多数紹介されていました。

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