【入門 東南アジア近現代史】簡易レポート

【入門 東南アジア近現代史】
岩崎 育夫 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4062884100/

○この本を一言で表すと?

 東南アジア全体を俯瞰して時代ごとのあり方を説明した本

○よかったところ、気になったところ

・著者は「物語 シンガポールの歴史」の著者でもあり、参考文献に中公新書の物語シリーズや他のこれまでに読んできた本が多かったのが面白く感じました。

・東南アジアの時代ごとのあり方、東南アジア全体の統一国家が成立せず、地域ごとに独自の文化を保持したまま現代に至ること等、各国それぞれ個別ではなく地域全体を見る視点で書かれていて興味深かったです。

・同著者の「アジア近現代史」よりこちらの方が力が入っていて面白いかも知れません。
著者がシンガポール関連に元々強いからでしょうか。

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