
【漂流するトルコ 続「トルコのもう一つの顔」】
小島 剛一 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4947702680/
○この本を一言で表すと?
トルコで出禁になった著者の現地体験の本
○よかったところ、気になったところ
・前作「トルコのもう一つの顔」から30年近く経った2010年に出版された続刊でした。
・著者が中公新書でもトルコ政府を刺激するような内容は修正を求められて嫌になっていて、違う出版社から続刊を出した話は面白いなと思いました。
・前作出版時にトルコに入国禁止になり、その後入国禁止が取り消され、再度トルコで研究や旅を続け、再度入国禁止になる話でした。
・トルコで少数民族の言語が消え去ろうとしている中で、トルコ語とラズ語の辞典を出版した話など、執念とそれを実らせる行動力がすごいなと思いました。
・トルコの情報機関に監視され続け、監視者とのやり取りなどもあり、そこも臨場感がありました