
【宗教と過激思想 現代の信仰と社会に何が起きているか】
藤原 聖子 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/412102642X/
○この本を一言で表すと?
過激思想をテーマとして宗教の態様を検討した本
○よかったところ、気になったところ
・過激派、過激思想などの用語は、使用する者の固定観念や偏見で意味が異なっていて、また時代によって位置づけも異なっていることから、客観的に俯瞰する視点で述べていく、という立ち位置で書かれていました。
・「異端」と「過激(派・思想)」は似ているようでその立場は大きく異なっていて、前者はそれ以外から弾圧され攻撃される立場で、後者はそれ以外を攻撃する立場というのが特に大きな違いだそうです。
・過激派というとイスラーム過激派などと直結して考える人が多いそうですが、キリスト教でも仏教でも過激思想は存在し、その攻撃性は負けていないそうです。