
【大学4年間の宗教学が10時間でざっと学べる】
島薗 進 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4046041242/
○この本を一言で表すと?
宗教学について平易にわかりやすく説明した本
○よかったところ、気になったところ
・わかりやすく平易な表現で、1トピックを1ページの文章と1ページの図表で説明していてわかりやすい本だなと思いました。
・歴史や宗教に関する本を今までに何冊か読んできましたが、それでも知らない内容があったり、知っていても整理されていて改めて理解できたりして、勉強になりました。
序 宗教と宗教学
・宗教学という分野の説明と、宗教の分類や発生起源などについて説明されていました。
第1部 世界の宗教
・世界のメジャーな宗教について概説されていました。
ゾロアスター教、ジャイナ教、シク教、グノーシス主義などの少数派の宗教についても概説されていました。
第2部 東アジアと日本の宗教
・儒教、仏教、神道の三教やその周辺の宗教について、その起源や発展について概説されていました。
日本においてどのように受容され、変わっていったか、明治以降の新宗教についても概説されていました。
第3部 世俗化論と世俗化論以後
・近代以降の宗教の世俗化や、現代的な宗教の意義などについて概説されていました。
○つっこみどころ
・大学4年間の宗教学という割に、内容がかなり薄かったように思いました。
わかりやすさを優先しているからでしょうか。
・宗教学全般というよりは、日本の宗教を中心にその他の宗教も紹介する、といった内容だったと思えました。
著者の他の著作は日本の宗教に特化しているのでそちらが専門なのだと思いますが、かなり内容に偏りがあったように思いました。