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【京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く】簡易レポート

【京都を壊した天皇、護った武士 「一二〇〇年の都」の謎を解く】
桃崎 有一郎 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4140886250/

○この本を一言で表すと?

 京都の歴史を新たな視点で描いた本

○よかったところ、気になったところ

・どのように平安京から拡大していったのか、歴代天皇の動きと武士の動きが丁寧に解説されていて興味深かったです。

・この本で初めて知ったことも多く、京都に関する様々なトピックを知ることができました。
特に「内裏」の意味と区別、それぞれの場所の話を知って、今まで読んできた本で「内裏」が燃え、再建されていった話を読んでその間天皇はどうしていたのか疑問でしたが、いろいろ腑に落ちました。

・タイトル通り、京都を道具として犠牲を省みない天皇と京都を護ってきた武士の立ち位置が描かれ、他の本では見かけなかった視点で面白いなと思いました。

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