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【社会学の根本概念】簡易レポート

【社会学の根本概念】
マックス ヴェーバー (著), 清水 幾太郎 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4003420969/

○この本を一言で表すと?

 社会学で使用する語句を解説した本

○考えたこと

・社会的関係を支配する「正当なる秩序」が慣例と法によって構成され、これに正当な効力を認める理由として、伝統によること、感情的な進行によること、価値合理的であることなどがあることは、ざっくりとした考え方ですが、分かりやすい構成の考え方だなと思いました。

・共同社会関係と利益社会関係、開放的関係と閉鎖的関係など、対比してそれぞれが何によって結びついているかを示しているのは分かりやすいなと思いました。

○参考にならなかった所、またはつっこみどころ

・いきなり社会学の説明が基礎ではないところから始まっていたため、とっつきにくく何が言いたいのかを掴みにくかったです。

・「社会」全体を理解するための概念説明というより、「社会」を「団体」としてかなり狭く定義して検討している印象でした。

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